静岡県沼津市清水町に対する質問状に回答が来ましたので公開します。

行政の対応

12月3日に質問状を提出した内容についての記事はこちら・質問状の内容等も全て記載されています。

2024年12月3日 質問状を提出した件はプレスリリースにして沼津市の報道各社へ広報を行いました。

質問内容がそれぞれ違いますので質問と回答を合わせて掲載していきます

駿東郡清水町 清水町長関義弘様

質問全文

日頃の行政運営お世話さまです。 沼津市が計画する新中間処理計画について、賴重秀一沼津市長と関義弘清水町長が12月4日に協定書の調印を行うという事が伝わってきました。
 既にこの新中間処理計画は、現在の焼却炉を建設する際に、当時の井手敏彦市長が今後は隣接地に焼却炉を建設しないと約束を交わした「覚書」を反故にする計画であり、沼津市の在住の市民が、建設の中止を求めて住民監査の上、行政訴訟で争っている案件です。
 ところが、この件は裁判中であるにもかかわらず、沼津市は令和6年度の予算案で、新中間処理計画の焼却炉本体工事について約510億円の債務負担行為を提案
し、決定しました。
 現在の焼却炉は、香貫山の東側のすそ野の3の洞にあり、真下に清水町の南中学 校があり、沼津市外原自治会(約 60 世帯)、沼津市中瀬区山ケ下町(13 世帯)、清 水町外原自治会(約 510 世帯)があります。今回の新中間処理計画の下建設されよ うとしている場所は、その隣接地に当たる1の洞と2の洞であり、明らかに沼津市 長が約束した「覚書」には違反します。

質問事項


1. 新中間処理計画は「覚書」に違反していると考えますが、その点を関町長はどのように考え、計画に賛同していますか?
2. 510億円の「債務負担行為」を決定しました。しかしごみの焼却炉建設にあたっては、当該自治体が、環境省の補助金の内示決定まえに、事業の発注と手続きを行うことは禁止されています。このような沼津市の禁止行為になぜ清水町は、賛同するのですか、釈明を求めます。

3. 510億円の債務負担の内容は、 ・日量 210トン (105トン×2)   ・建設費用約253億円(消費税込み)
・維持管理費用(20年間)約257億円(消費税込み)合計 約510億円と聞いています。平成26年の新中間処理計画は、合計411億円だったと思います。内訳やそれらの金額が、事実なら、なぜ100億円も高くなったのかについてお答えください。
またその際清水町は、どの様な分担になると計画しているのですか。

4. 焼却炉の建設にあたっては、環境省から補助金を1/3から 1/2 受けること ができますが、その際1住民同意2環境アセス3都市計画決定の3点が条 件になっていると言われています。本件では、「覚書」を無視し、環境アセ スは行わず、都市計画決定では、県の審議会で決定した内容は一番大事な 地名で間違っていました。つまり3点すべてが実施されていません。この 点どの様に考えますか?

5. 清水町の住民は、現在計画している焼却炉の立地場所から言うと一方的にばいじんや排ガスの影響を受ける場所にあります。その点をどのように考えますか?

6. ごみ焼却炉の建設にあたっては、通常市民参加のごみ減量審議会などで、ご みの減量策を考えて進めます。世界では、温暖化の影響を避けるためにご みを燃やさず、ZEROWASTE の検討が始まり、お隣の韓国でも生ごみは 全量資源化しています。新中間処理施設は、時代を見ず、環境を考えない 施策であると思いませんか?

回答(誤字表記を防ぐためそのまま掲載します)

沼津市長 賴重秀一様

沼津市が計画する新中間処理計画について、賴重秀一沼津市長と関義弘清水町長が12月4日に協定書の調印を行うという事が伝わってきました。
 既にこの新中間処理計画は、現在の焼却炉を建設する際に、当時の井手敏彦市長が今後は隣接地に焼却炉を建設しないと約束を交わした「覚書」を反故にする計画であり、沼津市の在住の市民が、建設の中止を求めて住民監査の上、行政訴訟で争っている案件です。
ところが、この件は裁判中であるにもかかわらず、沼津市は令和6年度の予算案で、新中間処理計画の焼却炉本体工事について約510億円の債務負担行為を提案し、決定しました。
 現在の焼却炉は、香貫山の東側のすそ野の3の洞にあり、真下に清水町の南中 学校があり、沼津市外原自治会(約 60 世帯)、沼津市中瀬区山ケ下町(13 世 帯)、清水町外原自治会(約 510 世帯)があります。今回の新中間処理計画の下 建設されようとしている場所は、その隣接地に当たる1の洞と2の洞であり、明 らかに沼津市長が約束した「覚書」には違反します。

1. 新中間処理計画は「覚書」に違反していると考えますが、その点を賴重市長はどのように考え、計画を推進しようとしていますか?(また関連して裁判で争われている中で、計画を進めることについてのコメントをお願いします)

2. 510億円の「債務負担行為」を決定しました。しかしごみの焼却炉建 設にあたっては、当該自治体が、環境省の補助金の内示決定まえに、事 業の発注と続きを行うことは禁止されています。釈明を求めます。

3. 510億円の債務負担の内容は、
・日量 210トン (105トン×2) ・建設費用、約253億円(消費税込み) ・維持管理費用(20年間)約257億円(消費税込み)合計 約510億円と聞いています。平成26年の新中間処理計画は、合計 411億円だったと思います。内訳やそれらの金額が、事実なら、なぜ100億円も高くなったのかについてお答えください。


4. 焼却炉の建設にあたっては、環境省から補助金を1/3から 1/2 受けることができますが、その際1住民同意2環境アセス3都市計画決定の3 点が条件になっていると言われています。本件では、「覚書」を無視 し、環境アセスは行わず、都市計画決定では、県の審議会で決定した内 容は一番大事な地名で間違っていました。つまり3点すべてが実施され ていません。この点どの様に考えますか?

5. ごみ焼却炉の建設にあたっては、通常市民参加のごみ減量審議会などで、 ごみの減量策を考えて進めます。世界では、温暖化の影響を避けるた めにごみを燃やさず、ZEROWASTE の検討が始まり、お隣の韓国でも生 ごみは全量資源化しています。新中間処理施設の見直しをするつもり はありませんか。

回答全文

静岡県知事 鈴木康友様

質問

沼津市が計画する新中間処理計画について、賴重秀一沼津市長と関義弘清水町 長が12月4日に協定書の調印を行うという事が伝わってきました。                                 既にこの新中間処理計画は、現在の沼津市の焼却炉を建設する際に、当時の井手敏彦市長が今後は隣接地に焼却炉を建設しないと約束を交わした「覚書」を反故にする計画であり、沼津市の在住の市民が、建設の中止を求めて住民監査の上、行政訴訟で争っている案件です。

 ところが、この件は裁判中であるにもかかわらず、沼津市は令和6年度の予算案で、新中間処理計画の焼却炉本体工事について約510億円の債務負担行為を提案し、決定しました。
 現在の焼却炉は、香貫山の東側のすそ野の3の洞にあり、真下に清水町の南中 学校があり、沼津市外原自治会(約 60 世帯)、沼津市中瀬区山ケ下町(13 世 帯)、清水町外原自治会(約 510 世帯)があります。決して良い立地にある訳で はありません。 

 今回の新中間処理計画の下建設されようとしている場所は、その隣接地に当 たる1の洞と2の洞であり、明らかに沼津井手市長が約束した「覚書」には違反します。

1. 新中間処理計画は「覚書」に違反していると考えますが、新中間処理計画、すなわち一般廃棄物の焼却炉建設計画は、県知事による許可案件と廃棄物処理法8条に定められています。鈴木知事は、どのように考え、計画に賛同されますか?

2. 510億円の「債務負担行為」を決定しました。しかしごみの焼却炉建設 にあたっては、当該自治体が、環境省の補助金の内示決定まえに、事業 の発注と続きを行うことは禁止されています。沼津市がこのような禁止 事項を破っていることにどのように考えますか。

3. 510億円の債務負担の内容は、・日量 210トン (105トン×2) ・建設費用、約253億円(消費税込み)・維持管理費用(20年間)約257億円(消費税込み)
合計 約510億円と聞いています。平成26年の新中間処理計画は、合計411億円だったと思います。内訳やそれらの金額が、事実であれば、同じ新中間
処理計画を名乗りながら、なぜ100億円も高くなったのかについて県としても
お答えください。

4. 焼却炉の建設にあたっては、環境省から補助金を1/3から 1/2 受けるこ とができますが、その際1住民同意2環境アセス3都市計画決定の3点 が条件になっていると言われています。本件では、「覚書」を無視し、 環境アセスは行わず、都市計画決定では、県の審議会で決定した内容は 一番大事な地名で間違っていました。つまり3点すべてが実施されてい ません。この点について、県はどの様に考えますか? 特に静岡県は、環境アセス条例を持っていますが、アセスを行わず沼津市が焼却炉建設に入ることは、どの様に考えますか。
また都市計画決定については、県の審議会に図りそこでは、立地場所名として「上香貫」と記載されています。しかしいま進められている新中間処理計画は、上香貫と山ヶ下町となっていています。
都市計画決定の体を為していません。この点もどのようにお考えになりますか。

5. ごみ焼却炉の建設にあたっては、通常市民参加のごみ減量審議会などで、 ごみの減量策を考えて進めます。世界では、温暖化の影響を避けるためにごみを燃やさず、ZEROWASTE の検討が始まり、お隣の韓国で も生ごみは全量資源化しています。第一義的には、市町村が考える必 要があることですが、静岡県としても、焼却一遍当のごみ処理の在り 方を見直しするつもりはありませんか。

回答全文

質問状に対する回答を受けて・・

現在私たち会は沼津市を被告として裁判を行なっています。その他にもその裁判の判決に影響する情報について開示を求める裁判を沼津市と清水町に対して行なっています。
静岡地方裁判所での主張を続け、今回の質問の中で主張している各次項について正当性を明らかにしていきます。


私たちの裁判は費用が大変かかってしまうことからCALL4という団体の支援を受けクラウドファンディングを行っています。お気持ちで構いませんのでご寄付をいただけると助かります。下の画像をクリックすると裁判のページに移行しますので裁判の進行や内容についてもチェックをお願いします。

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