これまでの行政の対応

沼津市の焼却炉に対する行政(沼津市・清水町)の対応は平成11年のダイオキシン対策による基幹改良工事(という名の焼却炉入れ替え)前と、その後でガラッと変わります。

平成11年7月に制定されたダイオキシン類対策特別措置法により、平成14年11月までにダイオキシンの排出量を基準値以下にしなければなりませんでした。

当時の焼却炉ではその基準を満たすことが難しく、この対応のために焼却炉の入れ替えが必要でした。

このように、行政が住民に協力をお願いする場合は「覚書は有効です」「住民の皆さんとの約束は守ります」と言っています。

しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れるが如く、基幹改良工事が終わった後の平成23年には平然と(約束を破ってでも)今の焼却炉の周辺に新たな焼却炉を建設したいと言い始めました。

協力をお願いする立場の時は「約束は守ります!」と言っておきながら、しばらくするとそれを反故にする行政の態度。

これでは地域住民と行政との信頼関係は形成できません。

また、住民は行政とどのような約束・契約を交わしても、将来、一方的に破られる恐れがあるために、行政を信じることができなくなります。

でも、このような信義則違反を沼津市・清水町は平然とやっているのです。

以下、時系列で詳細を記します(逐次アップデートしていきます)。

<基幹改良工事に関わる行政の対応>

平成11年8月:基幹改良工事にかかわる外原区役員への説明会

<新焼却炉建設に向けた行政の動き>

・平成23年8月:新ごみ焼却炉建設説明会

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