今回は中学生も参加しました。三島北中1年生です。
今回も沼津の食料配布にお手伝い参加し、その後、会場を借りての開催となりました。
今日は久しぶりの報告会です
前回体調の悪かった方も回復されて元気な顔を見せてくれました!!ほっと安心。
生ごみカラットモニター報告・バクテリアdeキエーロ活動報告
- カラットにみかんの皮を入れたらカビてしまった
- 痛ませてしまったタケノコを捨てるのに乾燥させようと思ったら小バエがすごかった
- キエーロの土が丸まって団子状になっている このままで大丈夫?
- 魚の内臓は米糠をまぶしてキエーロにいている 臭いが気になる
- 500グラムになるまで継続してカラットで乾燥させているが最近湿度が高いので乾燥が進みにくい
- カラットで乾燥させたものが雨で台無しに、これから梅雨だからカラットの干す位置が心配
など様々。子バエ・臭いが気になりつつ、それぞれ継続してごみ減量に取り組んでいます。
うちには殺虫剤がないので共存。ハエは一瞬で卵を産みつけるそうです。
→タケノコは水分が多いので分解も進みづらいですがカラットでは乾燥しきれないので土に返して時間をかけて分解ですね。
→キエーロの土はバクテリアの分解で丸まることがあります。水や米の研ぎ汁を足してもいいですね。
→臭いは今の季節気になります。魚の内臓を一度茹でると臭いが消えます。土をかけすぎないようにして空気を含ませつつ分解されるようにしましょう。米糠をまぶす工夫はとても良いですね。
→これからの季節は湿度があがりカラットでの乾燥が少しゆっくりになります。風でひっくり返らないように気をつけてつけてザルに広げて干したり。しても良いですね
私(浅羽)の義妹はこのようにごみを干しているよ!と教えてくれたのでカラットをすぐに進めましたが、これから夏まではこんな感じでもいいかもしれません。
梅雨の雨対策が必要ですね。
今日欠席のEさんからも活動写真が送られてきました。バナナは乾燥して捨てています。ここまで乾燥させればよく燃えますね。
生ごみはそのまま土に埋めてるということでジャガイモが芽を出しています。収穫が楽しみですね。
今回は実家が農家さんという静岡市から沼津市に引っ越してきたMさんも新メンバーに加入してくださいました。清水町在住のHさんも参加され、ごみについてお話ししてくれました。会場を貸してくれている食料配布会の小和田さんもZerowasteのメンバーです。
市民シンクタンクからの提案 沼津市のごみをケアするマニュフェスト
沼津にある市民シンクタンクさんが4月に行われた統一地方選挙に向け市民マニュフェストを作るための活動をされていました。私たちZerowaste沼津も参加させていただき、『沼津の「ごみ」をケアする』としてお話をさせていただきました。その内容は↓のページにて報告しています。提案の内容についてもご覧いただけます。Zerowaste沼津の事務局である太田さんはこちらのメンバーです。
ぜひご覧ください。
市民シンクタンクさん がまとめた市民マニュフェストがこちらです
地球に優しい沼津をつくる (環境 )
1.ごみの排出量の削減する
● 沼津⽅式を⼟台とし「⽣ごみの分別回収」を加えた新⽅式を導⼊
○ 沼津⽅式導⼊時と同じように市職員が各地域に出向いて説明にまわる
○ 各ごみ捨て場や地区センターに公共コンポストを設置
○ ⽣ごみは堆肥化、バイオマス処理するなど燃やさないごみ処理をする
● 分別や減量の⽅法を学べる機会をつくる
● 市内全ての学校でごみを含めた環境教育を⾏う
2.安⼼・安全な⾷の提供し地産地消を推進する
● 地元で栽培された有機野菜を
○ 売り買いできる場所を提供する。各地区センターにオーガニックマルシェ
○ 給⾷に採⽤して有機農業に取り組む農家を⽀援
● 捨てられる⾷材を給⾷・⼦ども⾷堂などに利⽤しフードロスを削減する
● 公共機関は地元農作物利⽤を⼀定割合にすることを定める(公共調達)
3.歩いても楽しい街にする
● 中⼼市街地だけでなく周辺地域でも⾃転⾞道を整備し、歩道を広くする
● 緑化を兼ねて公園の整備をする
● キャンプ場を再公営化
● 公共財(⽔、空気、⼭、川、海、砂浜、畑、⽥んぼ)を守る
例:内膳掘を保全、浮島・原地区の湧⽔を整備
4.環境の教育を推進をする
● こどもが⾃然に触れ合え、学べる機会を増やす
○ 授業の中で海岸清掃、校庭に畑をつくる ⼦どもが知れば親も知る
● 様々な⽴場・世代の⼈がまちの暮らしの環境問題を知る機会を充実させる
5.クリーンで安定したエネルギーの確保をする
● 再エネを推進する。⼩規模で⽣活圏のエネルギーを賄う仕組みを事業化し、エネルギーの地産地消をめざす
● 新築住宅建築の際の義務化を含め、公共施設、家屋の断熱化を進める
○ 海上型⾵⼒、森林を活⽤したバイオマス、湧⽔を利⽤した⼩⽔⼒等の研究
PDFファイルはこちらからご覧いただけます。ダウンロードしてご覧ください。
市民がつくる沼津のごみプランの会では燃やさないごみ処理を提案しています。
Zerowaste沼津から沼津市へ提出予定の公開質問状の内容について
昨年から施行されている「プラスチックに係る循環資源の保護等に関する法律」ではプラスチック製品は焼却処理ではなく業者委託による処理または自治体による再製品化が求められています。
そんな中、沼津市では現在プラスチック製品はどのように処理されているのか、また今後のプラスチック製品の処理の計画について質問をしていきます。
ごみを減らす市民の集いであるZerowaste沼津 からの公開質問状提出は6月頃を予定しています。
生ごみが消えるってほんと??清水町の小学校の給食の残食を回収して水に変える「ゴミサー」が話題に
メンバーの数名は数十年前公立保育園で勤務していた時、お弁当などの残りを処理する機会があり残食を処理していたという記憶があるなあという言葉を聞いたメンバーが、今清水町で使われているゴミサーについて話してくれてました。ゴミサーの詳細つにいては公式ページで解説しています。
↑駿東郡清水町立南小学校に設置されているゴミサー↑
現在清水町では各小学校にゴミサーを設置し、残食を全て処理しています。生ごみを発酵させ分解し、炭酸ガスと水(溶けた水)にします。
生ごみを燃やしている沼津市に質問状を計画しているので燃やさないことごみ処理について見学したいと思います。
見学に行きたい方はご一緒しませんか?生ごみが水になる??魔法のようなごみ処理ですね。
見学ご希望の方は 09018328878 浅羽までご連絡ください
次回の定期報告会は 6月2日金曜日です
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